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安倍政権はこれでも派遣法を改悪するのか? 派遣労働で貧困にあえぐ“普通の女性たち”|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

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現在、安保法案に並び、大問題の法案改正審議が着々と進んでいる。それが労働者派遣法の“改悪”だ。これまで3年だった派遣労働の受け入れを事実上撤廃し、上限がなかった専門職も一般と同様の扱いにするという今回の改正は、これまで野党の反対で2度も廃案になった大問題の代物。これを推し進める安倍首相は「働き方の選択が実現できる環境を整備する」などとまるで労働の権利やライフワークバランスを重んじるがごとくの主張をしているが、それははっきり言って欺瞞だ。

これまで本サイトでは、とくにさまざまな女性の貧困とその連鎖について取り上げてきた。生活保護、両親との不和、若きシングルマザー、ネグレクト……と、貧困は多種多様だ。貧困のために学歴もなくキャバクラや風俗業界、出会い系で生き延びる女性たち。夫からのDVで精神的に不安定になり離婚後も就業できない女性たち。知的障害があるために福祉行政にさえ繋がらず最貧困となった女性たち──。

引用元: 安倍政権はこれでも派遣法を改悪するのか? 派遣労働で貧困にあえぐ“普通の女性たち”|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見.