【ワシントン＝青木睦】米国務省のサキ報道官は二十二日の記者会見で、過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人二人を人質に身代金を要求している事件をめぐり、身代金支払いに反対する米側の方針を、日本側へ非公式に伝えたことを明らかにした。
サキ報道官は「身代金支払いは市民を危険にさらすことになり、米国の方針に反する。この長年にわたる米国の立場を、日本もよく知っているはずだ」と指摘。「われわれの立場を（日本側に）非公式に伝えた」と述べた。
引用元: 身代金支払い、米が反対伝達:一面:中日新聞(CHUNICHI Web).
