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テロ行為と本質において変らない絶叫戦術の実例

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ヤクザ口調そのままで、外務省の前では「お前ら、まじめに働いてるのか」と日本の「弱腰外交」を口汚くののしり「ちょっとでも責任感があったら、みんなすぐ辞めろ」と叫んでいました。

国会の南通用門前から首相官邸に向かう路上には、警察の阻止線があり、ここで街宣車はUターンさせられる慣例です。その場では首相の名を呼び捨てにして「安倍、聞いてるか、お前のやってることはなー」と、ここでも「弱腰」をののしり、横から「そうだ、そうだ」との合いの手の声も入れていました。

見かけるたびに感じるのですが、彼らの使う拡声機器の性能は半端ではありません。遠くまで声が割れずによく聞こえます。かなり高価な機材を使っているに違いありません。資金源はどこから得ているのだろうと、いつも思います。

この手の「街頭宣伝」が、意見を述べて討論を求めるようなものでなく、一方的な威嚇または威力による反対論の制圧にあることは明らかです。よく聞く他のバージョンでは、主張の声と交互に大勢の「怒りの声」を合成した「大衆の怒声」を流している場合もあります。これだと一台だけで、遠くでは大勢がデモ行進をしているように聞こえます。

私が不思議に思うのは、このような暴力的な街宣活動が、騒音防止などの法令違反で検挙される現場を見たことが一度もないことです。同じようなことが、原発反対や秘密保護法の強行採決反対で行われたら、警察は同じように対応するのでしょうか。

私の知るかぎり、一連の市民による抗議行動で、右翼宣伝カーほど暴力的な絶叫戦術が用いられるのを聞いたことがありません。石破幹事長が、右翼の街宣を一度も聞いたことがない、ということはな

引用元: テロ行為と本質において変らない絶叫戦術の実例.

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