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26日に衆院を通過した特定秘密保護法案の廃案を求める市民らが27日、札幌市中心部でデモ行進し「知る権利が奪われる」などと、国家機密を漏らした公務員らに厳罰を科す法案の問題点を訴えた。  札幌弁護士会(中村隆会長)が主催。デモ行進の出発地点となった大通公園西11丁目には約500人の市民が集まり、中村会長が「国民の間で反対意見が根強いのに衆院を通過させたのは内閣の暴挙。大きな声を上げて反対をアピールしよう」と呼び掛けた。参加者は「秘密保護法、絶対反対」「社会の情報は国民のものだ」などと声を上げながら、大通西4丁目まで歩いた。デモ行進には上田文雄札幌市長も弁護士会の会員として参加した。<北海道新聞11月27日夕刊掲