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「くさいメシ」意外に美味 札幌刑務所、カレーは本格派 ジンギスカンなど北海道色も-北海道新聞[暮らし・話題]

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札幌刑務所(札幌市東区)で今月6日に開かれたイベント「北海道矯正展」では、カレーライスやコッペパンなど受刑者が普段口にするメニューが来場者に提供され、人気を集めた。俗に「くさいメシ」と呼ばれ、美味とは縁遠い印象のある刑務所の食事だが、実際はどうなのか。札幌刑務所の食事を探ってみた。

「味に深みがあっておいしい」。イベント会場で特に好評だったのが、刑務所のレシピを忠実に再現したカレーライス。辛さ控えめ、かすかに酸味を感じるのが特徴で、麦飯によく合う。「隠し味としてルーにすり下ろしたパイナップルを入れるのが札幌刑務所流」(担当者)といい、なかなかの本格派だ。

札幌刑務所で受刑者の食事は午前7時10分、正午、午後5時10分の計3回。朝と夕は居室、昼は刑務作業を行う工場の食堂で食べるのが一般的という。

同刑務所によると、主食は白米7、麦3の割合で混ぜた麦飯やパン、めん類で、みそ汁やスープなどの汁物、おかずが付く。コロッケや豚汁などの「定番」だけでなく、サケの塩こうじ漬けやスープカレージンギスカンなどレパートリーは多い。

引用元: 「くさいメシ」意外に美味 札幌刑務所、カレーは本格派 ジンギスカンなど北海道色も-北海道新聞[暮らし・話題].

引用元: 「くさいメシ」意外に美味 札幌刑務所、カレーは本格派 ジンギスカンなど北海道色も-北海道新聞[暮らし・話題].