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強者崇拝は日本の伝統、中国が弱小だったら道理など通じない―中国紙|中国情報の日本語メディア―FOCUS-ASIA.COM - 中国の経済情報を中心としたニュースサイト。分析レポートや特集、調査、インタビュー記事なども豊富に配信。

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中国紙・環球時報は1日、「強者への崇拝は日本の伝統、中国が弱小だったら道理など通じない」と論じた中国国家安全論壇の彭光謙・副秘書長の寄稿を掲載した。

彭氏はまず、「日本は正常な国ではない」とし、独特の「強者崇拝」という価値観が根付いていると指摘。「長い物には巻かれろ」を貫き、唐代の中国、第2次大戦時のドイツ、戦後の米国、とつるむ相手をその都度変えてきた日本だが、その目的は最終的に彼らを超えることだとし、こうした価値観は中国の「相手がたとえ弱小国でも対等に振る舞う」という政治理念や価値観とは正反対だとした。

その上で、日本は近年の中国の国力増強という現実を前に、アジアのリーダーの座から転げ落ちて二流国に成り下がるという恐怖におののき、甲午(日清)戦争以来見下してきた中国にだけは負けたくないという心理が働いているのだろう、と指摘した。

引用元: 強者崇拝は日本の伝統、中国が弱小だったら道理など通じない―中国紙|中国情報の日本語メディア―FOCUS-ASIA.COM - 中国の経済情報を中心としたニュースサイト。分析レポートや特集、調査、インタビュー記事なども豊富に配信。